薄毛と頭皮の臭いはどのように関係しているのでしょうか?
女性も若いころに髪がフサフサしていたけれど、年齢を重ねると薄毛になります。薄毛に悩むと、髪の洗いすぎだとか帽子の被りすぎだとかいろいろ考えるでしょう。
年をとると髪を洗うのが面倒になったり、「もう若くないから体の分泌物もきっと減っているだろう。」と勝手に考えてしまい、シャンプーの回数を減らしたりしがちです。でも、頭皮については皮脂がたまるとイヤな臭いを発しますし、皮脂が毛穴にたまると、毛髪の発育を妨げるのではないかという不安があります。
K子
髪は抜けなくても、臭いはします。
ですから、髪のケアは、年をとってもシャンプーの回数を減らしてはダメです。皮脂が毛穴にたまり過ぎないよう、かといって、全部脂分をこそげ取ってしまうのでない、ほどほどの頭皮ケアをしましょう。
具体的には、
汗や汚れを、頭皮や髪からシャンプーやトリートメントでキレイに洗い流さないと、頭皮が臭くなり周囲にも不快な思いをさせる事になりかねません。
K子
私は、薄毛になり始めたと感じた時に市販されているシャンプーの洗浄力効果が強いせいだと思い込んで、シャンプーの回数を3日に1度だけに減らしてしまいました。
そんな頃、会社の後輩のYさんの頭皮が、まだ若いのに薄毛になっている事に気がつきました。さらに、Yさんの頭皮から嫌な臭いがするので、薄毛と臭いの関連性を突き止めてみようと思ったのです。このページでは、私が調べたことをお伝えします!
Contents
薄毛の臭いは加齢臭?それとも頭皮が汚れているから?!
結論から言うと、私がシャンプーの回数を減らしたのはNGで、
正解は、シャンプーをやさしい成分にすることと、回数はこれまで通り1日1回(もしくは2日に1回)などに戻して、頭皮環境を良くすることが大事だとわかりました。
女性も40歳を過ぎると加齢臭がするようになります。加齢臭のせいで、臭いと思われている事に気づく女性もいるでしょう。加齢臭をなくしたいなら、頭皮を清潔に保つべきです。
年齢が増えるにつれて、体臭や頭皮から臭い匂いが漂う事は誰でもあるのですから、落ち込んでいないで対処法を知るべきです。加齢になるにつれて、臭いに気を使うべきだと言えます。
頭皮や髪のお手入れを、丁寧にすることが大切です。
加齢臭の原因は?
加齢臭の原因を探ると、ノネナールという体臭成分だとわかりました。ノネナールは、ヘキサデセンと言われる皮脂の一種で、その脂肪が分解されて臭い匂いになるのです。
加齢になると、皮脂の分泌が過剰になりへキサデセンが臭い匂いを漂わせると言えます。臭いをなくすためには、へキサデセン酸を減らす必要があります。
どのように、へキサデセン酸を減らせるかは、過剰な皮脂の分泌をなくすことです。頭皮に皮脂がたまり、臭い匂いを漂わせます。頭皮を清潔に保つために、毛穴を洗浄する以外に毛穴にたまった皮脂を食べて分解してくれる常在菌に頼るべきです。頭皮を洗浄して、きれいに汗や汚れを流すと常在菌の働きが活発になるでしょう。髪に優しい洗浄力あるシャンプーを使って、頭皮を綺麗に保つと嫌な臭いが無くなるはずです。
皮脂の酸化も加齢臭の原因
加齢臭にはもう一つ理由があります。頭皮を洗浄して生活にしているけれど、頭皮が臭いと感じるなら皮脂の酸化が理由でしょう。
なぜ、皮脂の酸化が起きるのかと言えば、活性酸素が活発になり頭皮や体内の細胞を酸化させます。活性化酸素とは、酸素が活性化して錆びつく事です。
若い女性なら、抗酸化酸素の働きが活発なおかげで、皮脂の酸化を免れます。ですが、40代を過ぎると抗酸化酸素の働きが弱り、皮脂の酸化が進行するのです。
若くても頭皮が臭うのは、ストレスの溜めすぎや喫煙や飲酒のせいです。喫煙すると抗性酸素が増加して加齢臭のような嫌なにおいを漂わせます。
皮脂が酸化することで、髪や頭皮が臭くなるのです。
頭皮の臭いと薄毛の関連性について
では、頭皮等が臭うことと、薄毛の関係はどうなのでしょうか。
後輩のYさんは、薄毛で且つ頭が臭っていたのですが、薄毛と臭いにおいとの科学的関係はどうやらなさそうです。
が、生活習慣との関係でいえば、関係ないとは言えないのでしょうか。
だって、
シャンプーしない、またはジャンクフードなど脂分の多い食事 ⇒ 頭皮が臭う
ジャンクフードなど脂分の多い食事、睡眠不足 ⇒ 抜け毛
どちらも生活習慣が影響していますよね!
薄毛に関係なく、そもそもシャンプーがきちんとできていないから臭いがする
シャンプーをさぼっていると頭皮が臭うようになりますが、その場合、頭皮ケア用シャンプーでもっとしっかりシャンプーをするべきです。また、しっかりシャンプーしていたとしても、きちんと洗い流していないかもしれません。
綺麗に髪と頭皮を洗い、清潔にすると臭いは消えます。また、頭皮マッサージをするとかスカルプシャンプーなどを使って、頭皮や髪を丁寧に洗うだけで薄毛や頭皮の臭いの悩みが改善されるでしょう
食生活が乱れているから薄毛の頭皮に皮脂が溜まって臭いを発している
薄毛で頭皮が臭う人は、食生活が乱れています。脂っこい食べ物ばかり食べていると、頭皮に皮脂がたまり過ぎて臭いにおいがしてきます。また、頭皮に老廃物も増える事態となります。
また、髪に栄養がいきわたらないから薄毛になるということもあります。ヘルシーで健康的な生活をしている人は、髪も元気だったりします。頭皮に皮脂もたまらないで、年齢の割に美しい髪を保っています。
髪と頭皮には、栄養のある食事が必要です。ヘルシーな食生活で頭皮環境も良くしましょう。
皮脂が異常に分泌されているため薄毛が臭い
薄毛で悩んでいる人の中には、頭皮の毛穴に皮脂がたまっている人もいます。その皮脂がきちんと分解されていないから、頭皮が臭うのでしょう。
皮脂の分解には、シャンプーのやり過ぎが関係しています。綺麗にシャンプーしたい気持ちが強いから、1日に2回シャンプーをする人もいるでしょう。でも、やり過ぎは、逆効果です。
シャンプーをやり過ぎると、皮脂が減り過ぎて、逆に異常に皮脂を分泌させます。
シャンプーのやり過ぎは、悪循環になり頭皮に皮脂を増やす結果を招くのです。
このように、髪を洗わないなど不潔にしておくと臭いますし、皮脂などの汚れは紫外線に反応して酸化するので、頭皮と毛根にダメージを与えてしまいます。
以前、TVで、世の中のイヤな臭いの中で、何の臭いが最も臭いか、という実験をやっていました。その番組では、男性の靴下の臭い以上に、最も臭いとされたのは、60歳の女性の頭の臭いでした。
このことから、頭皮環境は清潔を保って行かなければなりませんし、それは、引いて言えば、抜け毛や薄毛の予防にもつながるわけです。
薄毛で頭皮が臭う事は、女性にとってショックな出来事ですから改善させたいですね。髪は命と言えるくらい大切なものです。頭皮環境の良くない方は、シャンプー剤を刺激の少ないものに変えて1日一回程度のシャンプーをするなどして、土台となる頭皮環境の改善に努めましょう。
薄毛の頭皮の臭いを改善したいなら、このシャンプーがおすすめ!
薄毛を改善したいなら、育毛シャンプーがおすすめですが頭皮ケアも一緒にしたいと考えているなら、スカルプシャンプーも良いでしょう。
また、シャンプーのやり過ぎは皮脂を減らして、体を皮脂を増やそうとするために、異常に皮脂を分解させるから、1日に1回だけシャンプーすることがベストです。
シャンプーは自然派シャンプーやノンシリコンシャンプ―がおすすめです。洗浄力が強いと、必要な皮脂も洗い流すから注意しましょう。
>>薄毛K子が後輩に教える「50代女性が選ぶべき育毛シャンプー」
オーガニックシャンプー
天然由来成分のオーガニックシャンプーは、薄毛を予防して頭皮に栄養をあたえてくれます。育毛効果があり、頭皮の皮脂のバランスをきちんと保つでしょう。
抜け毛を予防したいなら、ノンシリコンでアミノ酸系オーガニックシャンプーがおすすめです。髪と頭皮を保湿して、美しい頭皮環境を整える働きをしてくれます。
スカルプシャンプー
懸鼓的な髪を取り戻したいなら、頭皮ケアができるスカルプシャンプーがおすすめです。頭皮の皮脂をいい状態にして、フケやかゆみをなくします。
頭皮の毛穴に皮脂が溜まりすぎると、フケやかゆみが起こります。頭皮を清潔にスカッとさせたいなら、スカルプケアが効果あります。
特に薬用スカルプシャンプーは、女性でも使えるタイプがあるから試してみるべきでしょう。毛穴の汚れを完全に洗い流してくれるから、スカルプシャンプーの洗浄力が抜群なのです。
女性の薄毛と頭皮の臭いの悩みは、解決できる!
女性が薄毛や頭皮の臭いに悩んでいるなら、食生活の見直しもした方が良いでしょう。脂っこい食事のせいで頭皮の毛穴に皮脂がたまって臭くなるのです。
それに、薄毛になるのは不規則な生活をしているのも原因になります。睡眠と十分にとって、美容に良い食事をするよう心がけると自然に髪の毛も健康になっていくものです。
また、前述のとおり、シャンプーのやり過ぎややらなさ過ぎも頭皮に悪影響を及ぼします。
頭皮に優しいシャンプーを選んで、しっかり1日に1回髪と頭皮を洗いましょう。
丁寧なヘアケアをしていれば、薄毛から丈夫な髪に生まれ変われるでしょう。頭皮を清潔にすることを忘れないでください。ホルモンのバランスだけでなく、頭皮環境を整えることも併せて行うことがポイントで、そのためには自然派シャンプーやヘルシーなライフスタイルが必要なのです。
>>薄毛K子が後輩に教える「50代女性が選ぶべき育毛シャンプー」
頭皮ケア用のシャンプーで、いつまでも健康的な髪の毛でいたいですネ。(K子)
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